世界一簡単に貸借対照表を解説
財務諸表の一つ、貸借対照表を世界一簡単に解説します。
貸借対照表はBS ( バランスシート ) とも呼ばれます。
一言で言うと、
「あるタイミングの会社の財政状況を表した表」
です。
まずは表の見方ですが、その名のとおり、
・貸方 ( 表の左側 )
・借方 ( 表の右側 )
に分かれています。
あるタイミングの貸方金額を左側に、借方金額を右側に、そして差額を「純資産」として表現しています。
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TOW37+51L8AA+348+6IP2Q
貸方、借方ってなに?という人は、まずそこから勉強してください。
・・・と冷たいことは言わず、これもまた世界一簡単に解説します。
1.貸方
一言で言うと「負債」です。
だれかからお金を借りたとか、市場からお金を集めた ( 株式 ) とかです。
2.借方
一言で言うと「資産」です。
集めたお金を何に使った ( 使っている ) か、と考えると分かり易いですね。。
ビルを建てた、新商品開発のために人件費として使ったとかです。
建てたビルは会社の「資産」と言えますよね。( 簡単に言うと売れば金になる )
新商品開発のために人件費は、これも新商品は会社の「資産」と言えます。( 新商品を発売したら金になる )
ここまで理解して貸借対照表に話を戻すと、貸借対照表ってどう見ればいいかというと
① 表の左側を見て、どれくらい負債 ( 借金 ) があるのか。
② 表の右側を見て、左側の借金がどんな資産になった ( なる ) のか。
③ 差額である純資産を見て、よって財政がどれくらプラスまたはマイナスなのか。
ということを表しているということです。
以上、世界一簡単に解説しますシリーズでした。
またお会いしましょう。
参考
http://www.syachou-blog.com/master-the-perspective-of-bs/
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TOW37+52S3HU+CO4+6B70I