個人事業主 ( フリーランス ) の源泉徴収差引請求

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源泉徴収差引請求の話。

源泉徴収って年末調整の時以外に登場するの？と思う方もいるかもしれませんが、特に個人事業主やフリーランスの方は請求先から、「請求時に源泉徴収分を差し引いて請求してくれ」と言われることがあるので、しっかり理解しておきましょう。

どういうことかというと、確定申告後に支払う税金を請求先で払ってもらうということです。

対象となる税金は

　・所得税：１０％ ( 2017/4時点 )

　・復興特別所得税：０．２１％ ( 2-17/4時点 )

のふたつです。

普通はこれらは年末調整後に受注者 ( 請求者 ) が支払うものですが、請求時に差し引いておいて、発注者 ( 請求先 ) に支払ってもらうということができます。

個人事業主やフリーランスは確定申告をしない人もいるので、企業などでは個人事業主やフリーランスに発注した場合はこの方法を取る場合があるんです。

大事なことなので、急に請求先からこんなことを言われて「なんの話？」とならないよう理解はしておいて、言われたら「あーはいはいおたくそっちね」と慣れた手つきで対応してあげましょう。

こーゆう経理処理に慣れているとフリーランスだけどしっかりしていると信頼度も上がります。

請求書送ってから言われると請求書送料が２回分かかってしまうので先に確認してもいいかもしれませんね。

参考